米軍隊、トランスジェンダーの入隊認めることについて
1月25日、アメリカのバイデン大統領が、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの人たちの
米軍入隊を認め、大統領令に署名しました。
トランスジェンダーの入隊は、オバマ元大統領が認めていました。
しかし、トランプ前大統領が禁止していたことから、
再び認められることになりました。
多様性を認める、人権を尊重する、社会に誰でも平等のチャンスを与える
などという姿勢には賛成です。
企業、学校、官庁…
我々が働く場所、学ぶ場、あらゆる所にそのような考えがなければならないし、
あって当然だと思います。
しかし、いざとなれば作戦を遂行し、敵と殺しあう軍隊にあってはどうだろうか?
という疑問があります。
私が敵の指揮官であれば、しめた!と思うでしょう。
この戦、もらった~!と歓喜するでしょう。
いや、ちょっとまて!
例えば、心は男性でも肉体は女性でも、男性を凌駕する
戦闘能力をもっているとなれば問題ないのでは?
と思うでしょう。
しかし、あくまで肉体は女性なのです。
風呂は、寝室は、トイレは
軍隊においては特別扱いすることはできないでしょう。
民間ならいいのですが…
ここは軍隊です。
敵は、そこを突いてきます。
わずかな綻びを突いてきます。
軍隊には、人権だ、平等だ、機会均等だ
とう概念は通用しません。
上官の命令が絶対です。
それができなければ部隊は全滅です。
習近平、金正恩、プーチンはどう思っているのでしょうか。